洗濯の基本と流れ

新年度になり新たに一人暮らしを始めたばかりの方や、結婚してまだ家事に慣れない方は、毎日着ている服やタオルなどのお洗濯のやり方について、これで良いのかしらと不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
洗濯は洗濯機があれば、自動で「洗い」から「脱水」までしてくれます。
細かい事を気にしなければ、何でも洗濯機に突っ込んでしまえば綺麗にはなります。
しかし間違えてしまうと、丈が縮んでしまったり、ほかの衣類から色移りしてしまったりと、取り返しのつかない失敗をしてしまう事があります。
失敗しない洗濯をするために、基本とコツを押さえておきましょう。

 

①道具を用意する

・洗剤を用意する
洗濯をするにはまず洗剤が必要になります。
今ではたくさんの種類が売っていてどれを買って良いのか迷いますよね。
これは、「一般衣類用洗剤」と「おしゃれ着要洗剤」の二種類用意するのが良いでしょう。
これは後述する「洗濯表示」に従って二種類に分ける事が出来ます。
おしゃれ着用洗剤例:花王「エマール」、LION「アクロン」など

・洗濯ネット・ハンガー・角ハンガー
快適に洗濯をするために、洗濯ネットを数枚、衣類用ハンガーを5~10本、靴下などの小物を干すのに便利な角ハンガーを1個用意しておくとスムーズです。


②洗い方を考える

・洗濯表示を確認する
タオルや靴下、一般的な肌着などは洗濯機で洗う事が出来ます。
しかしシャツやスーツ、ニット、制服などの衣類を洗濯する際は必ず「洗濯表示」のタグを確認しましょう。
洗濯機で洗う事が出来るもの、手洗いが出来るもの、そうでないものがあります。
「家庭での洗濯禁止」の表示がある場合は、クリーニングに出す事になります。

・分けて洗った方がいいものをチェックする
基本的には選択可能なものは一緒に洗って問題はないのですが、いくつか分けて洗った方がいいものがあります。

・ジーンズや色落ちしやすいもの

・泥汚れなど汚れがひどいもの

・デリケートなおしゃれ着


③最後に

・衣類のポケットの中をチェック
洗濯する前に必ずチェックしましょう。
ポケットティッシュを入れたまま洗濯してしまい、紙くずが洗濯物や洗濯機のあちこちに付着してしまったり、ガムを入れたまま洗濯してしまいベトベトになってしまったり、防水ではない機械類を入れたまま洗濯して壊してしまったりなど、取り返しのつかない失敗にもつながります。
基本的な事ですが、ズボンのポケットやシャツの胸ポケットなど、しっかりとチェックしましょう。

おすすめ記事