家事代行で掃除だけ頼める?水回りと部屋掃除の依頼方法、注意点も解説

料理や洗濯は自分で回せても、浴室やトイレ、床の掃除だけが毎週後回しになる。そんな状態で、家事代行に掃除だけを頼めるのか調べている共働きの方に向けて、この記事を書きました。

家事代行には掃除だけを頼めます。浴室・トイレ・キッチンなどの水回りも、リビングや寝室の部屋掃除も、契約した時間の中でまとめて任せられます。ただし、家事代行はご家庭の道具を使う日常の掃除です。こびりついた汚れや分解が必要な場所は、ハウスクリーニングに分けて頼むほうが満足度は上がります。

ここでは、私たちプレジール(運営:株式会社ミライド)の料金表をもとに、次の3点を整理します。頼める範囲、1回と月額の総額、失敗しないための注意点です。読み終えるころには、何時間・どの頻度で、どこから頼むかを自分で決められるはずです。

この記事のポイント

  • 家事代行は掃除だけの依頼が可能で、水回りと部屋掃除を時間内でまとめて任せられる
  • プレジールの掃除代行プランは2時間8,3)からで、優先箇所を決めると時間内に収まりやすい
  • エアコン内部やレンジフードの分解洗浄、重量物の運搬、高所作業は家事代行の対象外
  • 65歳以上の世帯や企業の福利厚生では、専用プランや補助制度を組み合わせると負担を抑えられる

家事代行で掃除だけ頼む方法と料金

家事代行で掃除だけ頼む方法と料金

掃除だけの依頼で頼める場所

家事代行の掃除は、家の中の日常的な清掃をまとめて任せたい人に向いています。洗濯や料理を頼まず、掃除代行プランだけを契約する使い方で問題ありません。

家事代行サービスは、スタッフがご自宅に伺い、ご家庭にある道具を使って一般的な家事を行うものです。そのため、普段ご自身が掃除している場所なら、基本的にどこでも依頼の対象になります。

場所 頼める掃除の例
浴室 浴槽・床・壁・鏡の洗浄、排水口まわり
トイレ 便器・床・壁の拭き上げ、手洗い場
キッチン シンク・コンロ周り・作業台の拭き上げ
洗面所 洗面ボウル・鏡・水栓まわり
リビング・寝室 掃除機がけ、拭き掃除、出しっぱなしの物の片付け
玄関 たたきの掃き掃除、靴箱まわりの拭き掃除

プレジールの掃除代行プランは、家事代行サービス認証を受けたプランです。認証は全国家事代行サービス協会と日本規格協会による第三者認証で、「安全・安心」「機能同等性」「接遇」の3つの品質で評価されます。どこまで頼めるか迷う場所があれば、契約前のカウンセリングで具体的に確認できます。

水回りと部屋掃除の優先順位の決め方

水回りと部屋掃除の優先順位の決め方

依頼の前に「毎回必ずやってほしい場所」と「時間が余ればやってほしい場所」を分けておくと、限られた時間で満足できる仕上がりになります。家事代行は時間制なので、範囲を広げすぎると1か所あたりの手間が薄くなるためです。

優先順位は、汚れがたまる速さと、自分で掃除するときの負担の大きさで決めるのが現実的です。たとえば浴室とトイレは汚れが積み重なりやすく、かがむ・こする作業が多い場所です。こうした場所を毎回の固定作業にし、リビングや寝室の掃除機がけを残り時間で回す組み方がよく合います。

反対に、床に物が多い部屋は、掃除の前に片付けが必要になり時間を取られます。部屋掃除を重視したい場合は、出しっぱなしの物を片付ける範囲もあわせて伝えておきましょう。片付けの比重が大きいなら、整理収納プラン(スポット利用で2時間12,100円)を一度挟む方法もあります。

料金の目安と1回・月額の総額

料金の目安と1回・月額の総額

家事代行の掃除の料金は、一般に1時間あたり約3,000〜4,500円が相場とされ、最低利用時間は2時間に設定している業者が多く見られます。プレジールの掃除代行プランは2時間8,360円(税込・保険料込)からです。

プラン 2時間 3時間 4時間 延長15分
掃除代行プラン 8,360円 12,210円 15,840円 1,100円
スポットプラン 12,100円 17,820円 23,320円 1,760円
シニア生活サポートプラン 7,920円 11,550円 14,960円 1,100円

料金はいずれも税込です。定期利用を隔週にすると20%割増、土日祝または17時以降の利用は10%割増になります。

移動費は、1回990円を別途とする資料と、料金に含むとする資料があります。お見積りの段階で必ず確認してください。参考として、移動費を別途とした場合の平日2時間の月額は次のとおりです。

  • 週1回(月4回):8,360円×4回+移動費3,960円=月37,400円
  • 隔週(月2回):10,032円×2回+移動費1,980円=月22,044円

雇用派遣型のサービスは費用が比較的高くなる傾向があり、私たちもそれを自ら認めています。その分、研修を受けたスタッフの技術や、トラブル時の対応体制に費用が含まれていると考えてください。

家族構成別の頻度と作業箇所の組み方

頻度と時間は、家族の人数よりも、汚れがたまる速さと自分で保てる範囲で決めると無駄がありません。以下は、世帯ごとの組み合わせの考え方の例です。

世帯 頻度・時間の考え方 優先したい箇所
単身 隔週2時間から始め、汚れ具合で調整 浴室・トイレ・床全体
共働き夫婦 週1回2時間で週末の掃除をなくす 水回り一式+リビング
子育て世帯 週1回3時間で床と水回りを毎回リセット リビングの床・キッチン・浴室
65歳以上の世帯 シニア生活サポートで週1回2時間 浴室・換気扇・ベランダなど体に負担の大きい場所

初めから完璧な頻度を決める必要はありません。まずは2時間で始め、時間が足りなければ15分単位の延長や3時間への変更を検討する流れで十分です。家事代行がご家庭に合うかどうかを先に確かめたい方は、家事代行を頼むべき家庭の判断基準と費用の目安も参考にしてください。

自治体の家事支援と福利厚生の補助

自治体の家事支援と福利厚生の補助

費用が気になる場合は、自治体の家事支援や勤務先の補助を組み合わせると負担を抑えられることがあります。子育て期と企業の福利厚生では、使える制度が違います。

子育て世帯向けには、市川市の「いちふぁみヘルプ」(1回1,600円で家事育児支援を15回・30時間まで)があります。船橋市の「にこにこママパパサポートふなばし」は、一般世帯で1時間750円です。ただし、ヘルパーが来ている間も親子が在宅していることが前提になります。江戸川区には「えどがわママパパ応援隊」があります。いずれも対象や条件は変わることがあるため、各自治体で確認してください。

企業が福利厚生として導入する場合、会社が利用額の50%を補助する形が最も多いとされています。経済産業省が2024年に始めた補助事業では、利用料金(税抜定価)の2/3が補助されました。最新年度に実施されているかは、事前に確認が必要です。経費として扱うには、社内規定で対象範囲を決めておく必要があります。税務上の扱いは顧問税理士に相談しておくと安心です。プレジールの法人向けサービスは企業ごとの個別見積りで、3名以上の利用で割引になる法人様ご優待プランも用意しています。

家事代行の掃除で失敗しないための注意点

家事代行の掃除で失敗しないための注意点

頼めない作業とハウスクリーニングとの違い

家事代行の掃除で後悔しやすいのは、専門清掃の領域まで期待してしまうケースです。家事代行は日常の掃除をご家庭の道具で行うサービスのため、落としきれない汚れもあります。

家事代行では、次の作業には対応できません。

  • 重量物の運搬や高所作業
  • 貴金属や高級衣類の整理・手入れ
  • エアコン内部洗浄・レンジフード洗浄など専門技術を伴う作業

こうした場所はハウスクリーニングの出番です。ハウスクリーニングは、専門スタッフが専用の機材と洗剤で清掃します。時間制ではなく、依頼した作業が完了するまで行います。料金例はトイレ9,900円〜、浴室13,970円〜、エアコン12,100円〜(お掃除機能付き18,150円〜)で、お見積りは無料です。一方で、洗濯や料理などの家事には対応しません。

まずハウスクリーニングで汚れをリセットし、その状態を家事代行で保つ使い方が合理的です。プレジールでは、ハウスクリーニングと同時に家事代行を契約すると、家事代行が特別割引になります(既存の利用者は対象外)。両者の料金や範囲を詳しく比べたい方は、家事代行とハウスクリーニングの料金・対応範囲の違いで整理しています。

介護保険との併用と見守りへの生かし方

65歳以上の一人暮らしやご夫婦の世帯では、介護保険の訪問介護と家事代行を組み合わせると、掃除の抜けを減らせます。介護保険の生活援助は要介護者本人の分に限られ、同居家族の分の掃除はできません。換気扇やベランダの掃除のように、生活援助の対象にならない作業もあります。

家事代行は介護保険の対象外ですが、介護保険サービスとの併用は可能です。プレジールのシニア生活サポートプランは、65歳以上の一人暮らしまたはご夫婦に限った家事代行の掃除サービスで、2時間7,920円〜です。家事代行と同等の内容・品質で、料金は1割安く設定しています。換気扇・ベランダの掃除、電球交換、家具の入れ替えなど、訪問介護の生活援助では対応できない作業も頼めます。

定期的な掃除の訪問は、見守りの機会にもなります。担当は基本的に毎週同じスタッフなので、離れて暮らすご家族にとっても様子の変化に気づける接点になります。運営会社は市川・船橋を中心に訪問介護事業も行っており、介護資格を持つスタッフが多数在籍しています。より頻繁に確認したい場合は、安否確認プラン(30分3,300円・60分5,500円、市川・船橋市限定)もあります。

業者の選び方と千葉・東京東部の対応

業者の選び方と千葉・東京東部の対応

家事代行の業者を選ぶときは、料金の安さより、品質を担保する仕組みと地域の対応範囲を先に確認するほうが失敗は少なくなります。比較の際は、次の点を見ておきましょう。

第三者認証の有無
プレジールは全国で初めて家事代行サービス認証を取得した企業の一社で、千葉県内唯一の認定取得業者です(トップページ記載、2026年4月現在)。2017年2月にスタンダードプランで取得し、継続しています。
雇用派遣型かマッチング型か
雇用派遣型は、事業者がスタッフを雇用・研修して派遣する形です。技術の保証、トラブル時のコーディネーターの介在、スタッフ交代のしやすさ、損害保険への加入といった利点があります。一方で、費用は比較的高く、作業内容の調整はプランの範囲内に限られます。
担当スタッフとお試し
担当が固定されるか、契約前に顔合わせやお試しができるかを確認しましょう。
対応エリアと移動費
自宅が対応エリア内か、移動費が別途かかるかを確認しましょう。

プレジールの対応エリアは、千葉県の市川・船橋・松戸・柏・流山・鎌ケ谷・浦安・白井・我孫子・習志野の各市と、千葉市の中央・花見川・稲毛・美浜区です。東京都では江戸川区と、墨田区・江東区の一部地域に対応しています。エリア外の方もご相談に応じます。

初回の流れと事前に決めておくこと

申込みからサービス開始までは、通常1週間ほどかかります。流れは、電話またはフォームでの申込み、コーディネーターによる自宅訪問とヒアリング、重要事項・契約書の説明と契約、サービス開始の順です。

ヒアリングの前に、次の点を家族で話し合っておくと、初回から希望に近い掃除になります。

  • ✓毎回必ず頼む場所と、時間が余れば頼む場所
  • ✓希望の頻度(週1回か隔週か)と曜日・時間帯
  • ✓使ってよい洗剤・道具と、触れてほしくない場所や物
  • ✓不在時に作業してもらうかどうかと、鍵の扱い

定期利用を考えている方は、初回お試しプラン(4,950円・税込、交通費ほか込み)で、スタッフとの相性や仕上がりを確かめられます。市川・船橋・鎌ヶ谷などの各市ページを見た市内在住の方は、10%オフの4,455円です。なお、このプランは定期利用を検討している方向けのため、単発の利用が目的の場合はスポットプランをご利用ください。

総括:家事代行の掃除は優先箇所から相談を

家事代行では掃除だけを頼めます。水回りと部屋掃除を、決めた時間内でまとめて任せられます。

満足度を左右するのは、毎回頼む場所の優先順位と、専門清掃をハウスクリーニングに分ける判断です。費用は掃除代行プランの2時間8,360円を基準に、頻度・割増・移動費を足して月額で見積もりましょう。

65歳以上の世帯はシニア生活サポート、子育て世帯や企業は自治体・福利厚生の補助も選択肢になります。まずは、ご自宅で「毎回必ず任せたい場所」を2〜3か所書き出してみてください。

おすすめ記事