【暮らしリセット計画 第12回】玄関と収納を整えると暮らしの流れがスムーズになる

「玄関に靴があふれている」
「収納があるのに、なぜか片付かない」
そんな悩みを感じたことはありませんか。

玄関と収納スペースは、
暮らしの“入口”であり“出口”でもあります。
ここが乱れていると、家の中全体も散らかりやすくなります。

今回の「暮らしリセット計画」第12回では、
玄関と収納スペースを整えることで、
暮らしの流れをスムーズにするための考え方と実践ポイントをご紹介します。

玄関は「家の顔」であり「リセット地点」

玄関は、家族も来客も最初に目にする場所です。

・外から帰ってきたときに最初に通る場所
・出かける前に身支度を整える場所

つまり、玄関は
暮らしの切り替え地点でもあります。

ここが散らかっていると、
「疲れた」「片付いていない」という印象を強く受けます。
反対に、玄関が整っているだけで、家全体がきれいに感じられることも少なくありません。

玄関が散らかる原因は「一時置き」

玄関が乱れる最大の原因は、
「とりあえず置く」習慣です。

・脱いだ靴を並べない
・買い物袋をそのまま置く
・郵便物を床や棚に置く
・傘をまとめずに立てかける

これらが積み重なると、
玄関は物置のような状態になります。

玄関リセットの第一歩は、
「玄関に置く物を決める」ことです。

玄関に置く物は最低限にする

玄関に必要な物は、基本的に次のものだけです。

・今履いている靴
・よく使う靴(数足)
・傘
・鍵や印鑑などの外出用品

それ以外の物は、
収納スペースや別の場所へ移動させます。

特に靴は、
「1人〇足まで」と数を決めるだけでも、見た目が大きく変わります。

玄関は、
広く見せることが最大の整理整頓です。

収納スペースが片付かない本当の理由

収納があるのに片付かない理由は、
収納が足りないからではありません。

多くの場合、

・何が入っているかわからない
・奥にしまい込んでいる
・使わない物が残っている

という状態になっています。

収納とは、
「隠す場所」ではなく
「使うためにしまう場所」です。

まずは、収納の中身を把握することが必要です。

収納リセットは「全部出す」から始める

収納を整える基本は、
中身を一度すべて出すことです。

出してみると、

・存在を忘れていた物
・同じ物が複数ある
・壊れている物
・使っていない物

が見えてきます。

この段階で、

① 使う物
② 使わない物

に分けるだけで、収納は半分整ったと言えます。

「使う場所の近く」にしまうのが鉄則

収納で最も大切なのは、
「使う場所の近くにしまう」ことです。

例えば、

・玄関用品は玄関収納
・掃除道具は使う部屋の近く
・日用品は取り出しやすい棚

遠い場所にしまうと、
戻すのが面倒になり、出しっぱなしになります。

片付けは、
仕組みづくりが9割です。

収納は増やす前に「減らす」

片付けようとすると、
収納ケースや棚を買い足したくなります。

しかし、物が多いまま収納を増やすと、

・どこに何があるかわからない
・使わない物が奥に眠る
・管理できなくなる

という悪循環になります。

まずは、
物を減らしてから収納を考える。

この順番が、暮らしリセットの基本です。

玄関と収納を整えると行動が変わる

玄関と収納が整うと、
日常の行動が自然と変わります。

・出かける準備が早くなる
・探し物が減る
・掃除が楽になる
・気持ちが落ち着く

「片付いている」という状態は、
時間と心の余裕を生み出します。

これは、
暮らし全体の質を上げる変化です。

無理なときはプロの手を借りる

忙しい時期や体調がすぐれない時には、
玄関や収納を一気に整えるのが難しいこともあります。

最近では、
家事代行サービスや片付けサポートを利用して、
収納を一緒に見直す家庭も増えています。

第三者の視点が入ることで、

・物の配置が整理される
・新しい習慣が生まれる
・リセットのきっかけになる

という効果もあります。

「頼ること」も、暮らしを整える大切な方法のひとつです。

まとめ:玄関と収納は暮らしの土台

玄関と収納は、
暮らしの土台となる場所です。

完璧を目指す必要はありません。

大切なのは、

・玄関に物を置きすぎない
・収納は使う場所の近くに
・定期的に見直す

この3つを意識することです。

まずは、
玄関の靴を並べるところから始めてみましょう。
それだけでも、暮らしの流れは変わります。

暮らしリセット計画は、
一気に変えるのではなく、少しずつ整えること。

次回は、
「クローゼット・衣類収納から始める暮らしリセット」
をテーマにお届けする予定です。

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